錦織圭選手の初の著書『頂点への道』が、本日16日に発売となる。2010 年から 2015年まで、彼自身がブログでつづってきた記録を単行本化したものである。 2014 年の全米オープン、錦織は日本人選手としてはじめて、決勝に進出。もっとも権威ある「四大大会」制覇まであと一歩に迫った。4月6日に発表された男子テニス世界ランクでは自己最高位の4位に再浮上。世界の四強、ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マリーとも互角に戦う実力を身につけ、究極の夢である「世界1位」という頂点がいよいよ視野に入っている。 本書には、「夢は世界チャンピオンになること」と記された小学校の卒業文集のほか、口絵・本文中に 2000 年頃のジュニア時代から 2015 年現在まで、迫力あるプレー写真も満載されている。 現役のトップ・アスリートがリアルタイムで記してきたその軌跡が紐解かれる。
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