ソニーは小型軽量の業務用4Kメモリープレーヤー「PMW-PZ1」を6月下旬から発売開始する。4K映像制作現場や放送局だけでなく、店頭やイベント、展示会などの街頭や、研究機関などで4Kの視聴環境を構築することができる機器となる。 これまで4K再生に対応した機器は少なかったが、本機は本体にSxS(エス・バイ・エス)メモリーカードスロットとUSB3.0端子を備え、3G-SDIやHDMI2.0により4K映像を外部出力することができる小型軽量の4Kメモリープレーヤーとなっている。XAVC Intra/Longの4KからHDまで、多彩なフォーマットの再生に対応する。 本体重量は2.3kgと軽量で、設置場所を選ばず、導入が容易だ。また、放送局での運用はもちろん、撮影現場でのストレージ間のコピーやプレビュー確認といった用途からイベントまで幅広く活用できる。 映像出力は3G-SDIを4系統、HDMI2.0を1系統備え、HDMIでも最大4K/60pでの出力が可能となっている。価格は560,000円。■ダイソン掃除機やiPad miniが当たる!読者アンケートを実施中