ジャパンシステムはエンドポイント情報セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways(アルカクラヴィス ウェイズ)」V5.1を7日にリリースした。官公庁や企業などで、生体情報やICカードを使った認証や、データの暗号化による情報漏えい対策を行えるソフトウェアとなっている。 「ARCACLAVIS」シリーズは官公庁や自治体、企業に広く導入されているシステムで、本バージョンではマイナンバー制度の導入に合わせた本人認証強化・アクセス制御・不正アクセス対策が盛り込まれた。また、対応認証デバイスの増加と多要素認証でのセキュリティ強化などが新たに追加されている。 具体的には新たに「DDS ハイブリッド指紋認証ユニットに対応」、「ソニー FeliCaリーダー シンクライアント / 仮想化環境での利用に対応」、「NEC 仮想PC型シンクライアントシステムVirtualPCCenter基盤ソフトウェアに対応」といった特徴を備えている。合わせて新たなクライアントOSとして、Windows Server 2012 Standard、iOS8.2などへの対応も実現している。