バンダイナムコゲームスは31日、今年バンダイとナムコが統合して10周年になることを記念し、同社の知的財産(IP)を国内クリエイターに開放するプロジェクトを発表した。 過去のゲームキャラクターが中心で、『パックマン』『ギャラクシアン』『ゼビウス』『マッピー』『ワルキューレの冒険』『源平討魔伝』『ワンダーモモ』『ワギャンランド』など、全17タイトルのキャラクターが対象となる。 プロジェクトは4月下旬よりスタート。国内クリエイターは、これらのキャラクターを使用した作品を制作することが可能となる。その場合、通常の版権許諾のステップと異なり、キャラクター監修などは行われず、簡易的な企画審査のみで提供可能になるという。 ジャンルとしては、スマートフォンアプリやブラウザゲーム、新規ネットワークデバイス分野への事業展開のアイデアなど、デジタルコンテンツ領域を想定しているという。コンテンツ提供可能なプラットホーム・企画申請方法・ビジネスモデル等には、一定のルールが設けられる予定で、今後決まり次第発表される。