MMDLaboが運営するMMD研究所は12日、「2015年タブレット端末に関する定点調査」の結果を発表した。調査期間は3月2日~3月4日で、20歳以上の男女6,606人から回答を得た。 まず「タブレット端末の所有」について聞くと、最新時点の所有率は33.0%。2013年6月時点では20.2%で「5人に1人」、2014年2月時点では24.9%で「4人に1人」だったが、今年に入り、いよいよ「3人に1人がタブレット所有」という段階まで普及してきたことが分かる。 男女別では、男性は41.1%、女性は24.8%。2013年6月時点での男女差は14.4ポイント、2014年2月時点は14.1ポイントだったが、直近1年でとくに男性が大きく上昇し、男女差が16.3ポイントと大きくなった。 タブレット端末所有者(N=2,180)を対象に、「所有しているタブレット端末」の具体的な製品名を聞くと、「iPadシリーズ」が47.2%でトップ。以下、「Nexusシリーズ」13.9%、「Xperia Tabletシリーズ」7.4%が続く。ARROWS Tab、AQUOS PAD、Kindle Fireなどの名前もあがっているが、分散している印象だ。「購入時期」では、2014年がもっとも多く39.6%、次いで20013年が25.2%だった。