楽天とフュージョン・コミュニケーションズは24日、MVNOサービス「楽天モバイル」で月額900円からのデータ通信専用SIMサービスや、新端末「ARROWS M01」を発表した。 同日行われた発表会で楽天の副社長執行役員・平井康文氏は、 「ラインナップを拡充し楽天モバイルの販売目標1,000万台の達成を目指す」と宣言。また、その目標の達成に向けて、「渋谷にオープンしたような楽天モバイルショップもさらに拡充させる。まずは二子玉川と仙台。いずれは10店舗を計画している」と語った。 NTTドコモのLTE網を利用する楽天モバイルの新端末 ARROWS M01(富士通製)は、ZenFone5、AQUOS SH-M01、Ascend Mate7に次ぐ4番目の機種。これまでのセット端末と同様、楽天でんわやViber、Rポイントなどのアプリがプリインストールされ、一括購入で楽天スーパーポイントが2,000ポイント付く。3月21日以降の出荷で、端末販売価格は3万6,720円(割賦払い対象外商品)。 「業界最安水準」というデータ通信専用SIMサービス「楽天モバイル データSIM」は、初期費用3,000円で、2.1GBパックプランは月額900円、4GBで1,450円、7GBで2,260円。SMS機能付きプランは、それぞれ120円が加算され、データ2.1GBが1,020円、4GBが1,570円、7GBが2,380円となる。3月16日から提供開始。 新端末導入について平井氏は、「今回のARROWSの投入は、ガラケーからスマホへ移行したいけどためらっている人をターゲットにしている」とコメント。また、「楽天市場の4割がスマホ利用ということもあり、この楽天市場にさらに多くの人たちに来てもらうためにも、スマホユーザーの拡大が必要」と話し、今後さらに事業を強化していくとしている。
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