サンリオは、昨今ブームとなっている「メンダコ」や「ダイオウグゾクムシ」、「ラブカ」など22種類の深海魚をモチーフにした、新キャラクター「Shinkaizoku(シンカイゾク)」を発表した。 Shinkaizokuはメインターゲットとして6~8歳の男児を対象。深海魚は近年注目されている生物で、男児が好む海のロマンや未知の世界を感じられるキャラクターとなっている。 また、Shinkaizokuはユニークなキャラクターデザインだけにとどまらず、世界観やストーリー性のある展開を行っていく。これによりリアルな深海魚を知ることができ、男児の知的好奇心をくすぐるコンテンツへと成長させる予定だ。将来的には「深海のナビゲーター」や「男児教育のアイコン的な存在」へと成長させ、グッズのみならず教材やイベント出演などへと発展させる計画。 Shinkaizokuは同社が2014年9月に発表した「HELLO KITTY MEN」に続く「男性向けプロジェクト」の第2弾。タオルやバッグなどの商品は、全国のサンリオ直営店や百貨店のサンリオコーナーなどで、3月11日から発売予定。 男児向けキャラクターを開発するにあたりサンリオでは、実際に男児を持つデザイナー・プランナーからなる社内チームを3名1チームで複数結成。競作とプレゼンを経て、社内選考にて「Shinkaizoku」に決定した。親もうれしい知育要素や、子どもとのコミュニケーションのとれるストーリー性ももつ。