昨年12月に女優の国仲涼子と結婚した向井理が28日、都内で行われた全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)の新商品「全労済の住まいる共済」と新CM発表会に出席した。 全労済では主力商品である「自然災害保障付火災共済」を、構造区分の見直しや掛金の改定、特約・タイプを新設し「全労済の住まいる共済」としてリニューアル。2月2日より新CM「乗り越えてきた」篇が放送される。 CMは改定内容を向井がカメラ目線でアピールする内容で、CMキャラクターを務める向井は「結構だだっ広いスタジオに僕ひとりだけ立ってしゃべるので、閑散として少し寂しい感じでした」と撮影の様子を紹介。完成したCMには「すてきだなって思いました」と振り返った。 また、同商品にちなんで大切にしているものや住まいのこだわりについても語った向井。大事にしているのは3~4歳の時に作ったマグカップだそうで、「絵を描いて焼き付けるもので、それをまだ使っているので、壊れたら取り返しがつかないですね。それだけは引っ越しの時にも自分の手で持っていきますね」と思い入れたっぷり。 住まいについては「役作りで体重をコントロールするときに自炊するので、使い勝手のいいキッチンがあるといいと思います。あとは歩いたら公園があるとか、周りの環境も大事だと思います。走ったりもするので」と俳優としてストイックな一面も。さらに、「大変な事も多いですけど、それでもがんばれるのは家に帰る楽しみや、家でゆっくりする時間も大事だと思うので、オフの部分も静かに大切にしたいと思います」と話した。 退場の際には報道陣から新婚生活の様子についてコメントを求められる一幕もあったが、これにはノーコメントで会場を後にした。CM「乗り越えてきた」篇は2月2日より放送。