パナソニックシステムネットワークスは7日、全方位ネットワークカメラ2機種を2月から発売開始することを発表した。撮影用画素数9メガピクセル、4K Ultra HDエンジン搭載など、従来機種より高画質化したことが特徴だ。 360度の全方位を1台のカメラで撮影できる多彩な撮像モードに対応する。 撮影画面の中央部だけでなく、隅々までより鮮明でスムーズな画像配信を実現した。カメラの台数を増やすことなく、より広範囲の撮影をカバーすることが可能だ。 高解像度画像の分析により、映像セキュリティ機器としての応用拡大が期待できるという。 別売の「i-VMD機能拡張ソフトウェア」を使用することで、魚眼モードでの人数カウントや、物体検知、侵入検知など各種アラーム検知機能などにも対応する。税別価格は、屋外タイプ「WV-SFV481」が290,000円、屋内タイプ「WV-SFN480」が230,000円となる。