「クラウド&モバイル」の分野では、OpenShiftによるDevOpsを実現する先進PaaS、通信業界のNetwork Functions Virtualization(NFV)におけるOpenStackの採用、プライベートおよびパブリッククラウドを統合管理するRed Hat CloudFormsによるオープンハイブリッドクラウドの実現に注力して参ります。
「ビッグデータ&IoT」の分野では、JBoss A-MQやRed Hat JBoss Fuseによるデータ収集、Red Hat JBoss Data Virtualizationによるデータ仮想化、さらにSoftware-Defined StorageとしてのGlusterとCephそれぞれのさらなる普及を目指します。「ITモダナイゼーション」の分野では、従来のメインフレーム/UNIXからLinuxへのマイグレーションはもとより、WindowsからCloud環境への移行を含め、特に、Linuxコンテナー技術によるポータブルなアプリケーションの普及を目指します。
三つ目は「成長志向のマインドセット」です。一人ひとりが集まった「Hitachi」というチームが、企業市民として地域の発展に貢献し、社会やそこに暮らす人々の生活を支えていること、Quality of Lifeの向上に役立っていることを今一度思い出してください。これからは、「『Hitachi』と言えば『社会イノベーション事業』」、課題解決を通じて社会に貢献する企業というイメージを、皆さん一人ひとりの日々の着実な取り組みで、グローバルに確立していきたいと思います。