歌手の細川たかしが29日、NHK紅白歌合戦のリハーサルに出席。今年40周年を迎えた細川は「変わらずですよね。いい作品を出していますが、極め付けのいい歌ができなくて残念」と、一年を振り返った。 リハーサル後、囲み取材に応えた細川は、昨今の歌謡界、演歌界について触れ、「作る人の世代交代があって、こらから若手の作詞家、作曲家のなかに流行歌をかける人が育って欲しい」と話し、続けて「毎回言ってるんですけど、桑田佳祐くんとか、フミヤくんとか、彼らがみんなが歌える流行歌を書いていただけたら、(歌謡界も)非常に助かりますよね」との考えを話した。 さらに、紅白出場に関して、細川は「倒れるまで出れたらいいじゃないですか」と、「出てくれと言えば出ますし、出るなと言われれば出ませんし、倒れるまで!」と、今後の目標を掲げた。