技術評論社は8日、同社サイトが改ざん被害に遭っていたことを公表した。現在被害を受けたサーバは、復旧作業を実施済みとのこと。 被害対象サイト/コンテンツは「gihyo.jp」で、12月6日11時~14時の期間、サーバの中身を入れ替えられ、複数の外部サイトにリダイレクトするよう設定されていた。現時点で、利用ユーザーの個人情報流出などは確認されていない。 12月5日に受け取ったメール内のURL(契約管理会社のドメイン上にあったフィッシングサイト)にアクセスしたことにより、同日11時過ぎに不正アクセス被害が発生。11時10分過ぎからgihyo.jpのサーバがダウンした。13時20分頃サーバは復旧したが、管理会社との行き違いから、別のログインルートが残されたままとなり、改ざんを受けたとのこと。