「Embedded Technology 2014」の村田製作所ブースでは「赤ちゃんのためのライフログツール」を展示デモしていた。 日記端末やベビーバンドによって、赤ちゃんのまわりの温度や湿度、加速度センサによる赤ちゃんの動きや姿勢、IRセンサによる非接触の体表面温度取得などが可能。これらのデータをスマートフォンに無線通信したり、専用アプリで管理する。この通信に使われているのが同社のBluetooth Smartモジュールだ。 デモで使っているのはTexas Instrumentsのモジュールだが、消費電力が少ない「LBCA2BZZFZ」「LBCA2HNZYZ」シリーズなどラインナップもあり、通常時で6μA以下、DeepSleep時で0.6μA以下といった省電力設計となっており、なおかつ小型の製品である点がウリだ。ブースの説明員によると「Bluetooth Low Energy(BLE)は通信の技術は(Bluetoothと)一緒だが、通信の仕方が違う。通信する時以外はお互いに同期をとって寝る。何秒後に起きましょう取り決めをして寝て、また起きて通信をしてといった具合に極力電力を使わないもの。そのかわり遅れるデータ量は限られている」。また、「いろいろ案件をいただいていて試作品を作っている状態だ。最近ではこんなものに使われるのかというものもでてきている。サイズも小さいし、加速度など何かのセンサデータを送りたいといった用途が多い」とコメントしている。
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