本日8日、3年ぶりに日本全国で皆既月食が見られ、その鑑賞会が全国各地で行われる。 都内では、六本木ヒルズ森タワー「スカイデッキ」で、オープンエアーの天文台としては都内随一の高さという格好のロケーションで観測ができる。(参加にはスカイデッキ入場料2000円が必要)東京ミッドタウンでは、芝生の上でヨガ体操を行う「ミッドパークエクササイズ」の特別版として「月見ヨガ」という一風変わったイベントも。 日本一高いビル、大阪あべのハルカスの屋上、「ハルカス300」から、専門家によるレクチャーなどを受けながらの鑑賞会も行われる。(入場料は大人2900円) 地方でも、工夫を凝らした鑑賞会が催される。山梨県身延山山頂では、澄んだ夜空と霊峰富士を望み、山小屋からお月見団子が振舞われる。静岡県西伊豆町では、二胡の演奏、ガラス作家の会によるキャンドルナイトも同時に行われるなど、都内に負けず劣らずロマンチックな秋の夜を演出する。 国立天文台によると、日本で皆既月食が見られるのは、8日18時から21時ころまで。