フォークグループの海援隊が、8日、約13年ぶりにニューアルバムを発売する。また、13日のテレビ朝日『徹子の部屋』への出演も決まった。海援隊の『徹子の部屋』への出演は、デビュー以来、初となる。 海援隊は、武田鉄矢、中牟田俊男、千葉和臣の3人によるフォークグループ。1972年にデビューし、今年で42年目となる。今回のニューアルバム『去華就実(きょかしゅうじつ)~花散りて次に葉茂り実をむすぶ~』は、海援隊自身のセルフプロデュースにより、原点に戻ったアコースティック・サウンドで聴かせる作品。シリアスな作品もあればノベルティソングもあるといったバラエティに富んだ内容で、年齢と経験を重ねた現在であるからこそのリアリティのある楽曲群になっている。 13日には、その海援隊がテレビ朝日系『徹子の部屋』に初出演する。同番組へ海援隊が出演するのは、デビューから42年で初となる。番組内では、パーソナリティの黒柳徹子の前で、最新アルバムからの曲「そうだ病院へ行こう」や、名曲「思えば遠くへ来たもんだ~故郷離れて四十年~」の演奏も行う。 『去華就実~花散りて次に葉茂り実をむすぶ~』は、10月8日、通常版とデラックス版での発売となり、デラックス盤のディスク2にはアルバム未収録のシングル作品が収められている。海援隊が出演する『徹子の部屋』は、10月13日12時からテレビ朝日系列での放送が予定されている。