ヤマハ発動機は、“やさしいPAS”をコンセプトに、小柄な人や初めて電動アシスト自転車に乗る人が快適に使える機能を充実させた電動アシスト自転車『PAS SION(パス シオン)』2機種を10月10日から順次新発売する。 同商品は、シンプルで使いやすい機能と、PASシリーズ中で最も低いサドル高を実現した専用設計の低床フレームを採用し、実用性とデザインを両立させたコンパクトモデルで、『PAS SION-U(パス シオン ユー)』は、足つき性とまたぎやすさを向上させた低床U型フレームが特徴の20型小径モデル、『PAS SION-V(パス シオン ブイ)』は、直線的でシャープな印象のV型低床フレームを採用した24型コンパクトモデルである。PASシリーズ初となる「かんたんスイッチ」や、シンプルな2つの走行モード、駐輪時につかみやすい取っ手付きリヤキャリヤ、アルミ製の軽量スタンドなど、操作しやすく便利な機能を採用し、車体重量を軽量化するなど、使う人への“やさしさ”にこだわり専用設計されたという。 両機種とも、ギアポジションに合わせてきめ細やかな制御を実現する同社独自の機構「S.P.E.C.3」や、なめらかで快適なアシスト走行を実現するトリプルセンサーシステム、暗くなると自動点灯するオートライト、急速充電器など、これまでのPASシリーズの特長はそのまま継承している。