だが、いくら猛暑と言っても、節電は日々心がけたいところ。そこで、関西電力は、ドミノを使って節電対策にチャレンジした動画「夏を乗り切る節電ドミノ!」を動画投稿サイトのYoutubeで公開している。同動画内で紹介している節電対策は、「コンセントからプラグを抜く」、「冷蔵庫の開閉は回数も時間も少なめに」、「エアコンの設定温度は28度を目安に」など身近なところから出来る基本的なもの。軽快な音楽に合わせて次々と繰り出される複雑な仕掛けに、思わず見入ってしまう作品に仕上がっている。
ドミノの監修にあたったのは、NPO法人日本ドミノ協会の佐藤正光理事長。リビングなどの室内を舞台に、照明を消したり、窓にスダレを垂らしたり、1ミリでも位置がズレてしまうと成功しない難易度の高い作品を作り上げた。例えば、スダレ部分の仕組みは、画鋲付きのうちわが倒れると、風船が割れ、セットされていたヒモが緩んでスダレが垂れるというもの。一回見ただけでは、その仕組みを容易に理解出来ないほど凝った同動画。後半は、逆再生で節電をアピールしており、楽しみながら節電を再確認することが出来る内容となっている。