--- 会員数の中でのアクティブユーザー数の割合はどれくらいか。板東 --- 非公開としている。全体の会員数の半分弱が多チャンネル放送を見ていただいているお客様とみて欲しい。多く利用されているコンテンツはTVドラマやアニメなどシリーズもの。こちらのVOD利用率は非常に高くなっていて、1ヵ月あたりで2,500万回を毎月越えるところまで来ている。他のサービスについては、ゲームや音楽配信などは具体的な数字を申し上げられないが、純増ベースで増えてきている。ディズニーから強力なタイトルをご提供いただけることも決まったので、もう少しプロモーションをかけながら数を増やしていきたい。--- BS放送はNHKとWOWOWだけだが、チャンネルを拡大する予定はないのか。板東 --- 最大のチャンスはアナログ停波の時だった。当社としてもBSの再送信を一緒にやるための調整に尽力してきたのだが、当時は条件が合わず、結果的にNHKとWOWOWとFOXに限られている。BSはやりたいと思っているし、交渉は継続している。条件が合えばできるようになると思う。--- DOGTVの料金が少し高いように思う。板東 --- 犬を飼っているご家庭は年間10万円以上、愛犬のために費やしているというデータもある。それなりの料金でも使っていただけるのではと考えている。もっとも、これは海外の実績をみて決めた価格だ。取りあえずこれでスタートしたい。--- 放送以外の通販サービスの伸び具合はどうか。板東 --- 売上の内容を公表していないが、2012年度に比べて13年度の売上は5倍ほどに拡大している。消費税増税関連の駆け込み需要もあり、3月は売上げが伸びた。1ヵ月7億円前後ある。これから品揃えを増やしながら、簡単に買える仕組みも作っていきたい。--- NETFLIXが実施しているようなビッグデータでの視聴解析はやらないのか。板東 --- 現在やっている。--- 現在もVODのチャンネル数は増えているのか。板東 --- 少しずつだが増えている。--- いくつかの会社がミニパックのようなサービスも行っているが、ひかりTVではやらないのか。板東 --- 当面は考えていない。今のユーザーがそちらに流れるリスクもあると思う。--- 海外の動画配信サービスの動向をどう見ている。板東 --- 当初は考えていなかったようなサービスが新規に参入してくる時代になってきたと感じている。グローバルの競争が起きるだろう。ひかりTVとしてはスマートTVプラットフォームに色々な機能を追加したり、新しいコンテンツをいち早く提供していくことが競争力の原点になると考えている。