一般社団法人日本クレジット協会は3月31日、2013年第4四半期(10月から12月)におけるクレジットカード不正使用被害の集計値を取りまとめ、発表した。これは、クレジットカード不正使用の実態を明らかにするために、クレジットカード発行会社を対象に継続的に調査しているもの。これによると、同四半期の不正使用被害額は21.6億円で、前期比では2.9%の増加、不正使用被害額に占める偽造被害額は6.7億円で、前期比3.1%の増加を記録した。