米Adobe Systems(アドビ)は1月22日(米国時間)、「Adobe Digital Editions」のセキュリティアップデート(APSB14-03)を発表した。対象となるのは、Windows版およびMacintosh版の「Adobe Digital Editions version 2.0.1」で、これらにはメモリ破壊の脆弱性(CVE-2014-0494)が存在する。本脆弱性が悪用されると、アプリケーションをクラッシュされたり、システムを乗っ取られる可能性がある。アドビではユーザに対し、製品をアップデートするよう呼びかけている。