今回のピッティのテーマは「ROCK ME PITTI」。会場のパビリオンのあらゆる場所にROCKをテーマとしたオブジェやデザイン、パフォーマンスが展開され、会場内に重低音が響くフィレンツェのプロトタイプなクラシカルなイメージを覆す演出。しかしながら、会場内ではイタリアの伝統的なクラシコに代表される手仕事をより強く打ち出したブースや、その手仕事を新しい解釈で提案したBonastre, D by D、Syoukey, Galet,、Ghurka, Jean Rousseau Paris, Mark/Giusti, Noah Waxman "handmade in USA", Simpson London,Tibi Tie, Title of Work.などに注目が集まる。
初日に行われた会見では、次回6月17日から20日に開催される「ピッティ・イマージネ・ウオモ86」が、創立60周年を迎える「Centro di Firenze per la Moda Italiana/CFMI」との協力体制が発表され、イタリア経済開発省とイタリア貿易振興会、ウニクレジットが支援を表明。