間もなくクリスマス。巷には色とりどりのオーナメントやイルミネーションで着飾ったクリスマスツリーが登場し、街を彩っているが、世界中にはさらに華やかで、大きく、きらびやかなクリスマスツリーがあるようだ。旅行口コミサイトのトリップアドバイザーは17日、「死ぬまでに見たい 世界のクリスマスツリー 10選」を発表した。 パリの有名百貨店ギャラリー・ラファイエットに設置されるクリスマスツリーは、21メートルという高さを誇るだけでなく、イルミネーションや数多くの光り輝くスワロフスキーによって彩られた、とにかくゴージャスなツリー。ドーム型の建物の吹き抜け天井は幻想的なステンドガラスで彩られており、幻想的な光景を堪能できる。 アラブ首長国連邦・アブダビの高級ホテル「エミレーツ・パレス・ホテル」にあるのは、世界最高額のクリスマスツリー。ゴールドやルビー、サファイア、ダイヤモンドなど様々な宝石で飾り付けされ、その総額は約1100万ドル(約9億2000万円)以上とされる。 10選のひとつは日本にも。ユニバーサルスタジオジャパンにあるクリスマスツリーは、35万6097個の電飾で彩られ、2年連続で電飾の最多数として世界一の輝きを持つツリーとしてギネスに認定された。 そのほか、ハリーポッターに登場したことで有名な英ロンドンのセント・パンクラス駅にある、60万0666個のブロック玩具LEGO(レゴ)で作られたツリーや、山の斜面に400個の大型電飾を使って描かれ、「世界最大」として知られるイタリアのグッビオのツリー、また、ニューヨークの風物詩として有名なロックフェラーセンターの特大ツリーなども選ばれている。