来春の花粉飛散量は、平年と比べて全国平均で1割程度増加する予想だ。ウェザーニューズは30日、2014年の花粉シーズンにおけるスギ・ヒノキ花粉の飛散傾向を発表した。 エリア別では、北海道~関東、甲信、北陸で平年並みとなる予想だが、東海から九州の飛散量は平年より2割増加する見込み。都道府県別では、平年に比べて最も多い飛散が見込まれる県は佐賀県と兵庫県で1.5割増となり、最も少ないのは東京都と神奈川県で2割減となる見込み。ただ、花粉飛散量が多かった2013年と比較すると、2014年の花粉飛散量は全国平均で2割程度減少する見通しだ。