レピカは11日、KLabが運営している「アクセルメール」及び「P-Pointer」事業の譲受に関して、KLabと事業譲渡契約を締結したことを発表した。事業譲受の効力発生は2013年11月1日を予定しているという。 KLabが運営する高速メール配信エンジン「アクセルメール」は、導入企業数7000社、利用店舗数は3万店舗にのぼる。レピカは、この「アクセルメール」を既存のメール配信システム事業に統合することによって、製品・サービスの拡充、および業界内でのマーケットシェアの拡大が図れると判断し、事業を譲り受けることを決めたとのこと。 また、個人情報を含むファイルをPCやファイルサーバ内から高速で抽出し、レポートするシステムツール「P-Pointer」については、個人情報保護がますます重要視される中にあって、「P-Pointer」を新たな商品ラインナップに加え、既存の顧客および新規の顧客が、より安全な情報管理を行うことのできる環境構築をサポートしていくとしている。