『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン製作と、『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー監督がタッグを組んだ8月30日公開のSFアクション大作『マン・オブ・スティール』の最新映像が届いた。 本作の撮影に当たっては、米国防総省が全面協力し、廃棄用の航空機、パイロット付のジェット機、ヘリコプター、貨物機、専門分野のアドバイザー、そしてエキストラとして数百人にものぼる兵士たちが参加。リアリズムを追及するザック・スナイダー監督は、この大作映画では前例の無い、全面的に手持ちカメラで撮影し、生々しい、取材対象に同行するジャーナリストが撮るようなドキュメンタリー・スタイルの手法も取り入れ、臨場感溢れる映像を実現。そして、微妙なマントの動きまでも緻密に計算するほどのこだわりと、最新のVFX技術を駆使した大迫力のエンターテイメントを創り上げた。 今回公開された最新映像では、わずか数秒で高層ビルを突き破り、巨大都市を破壊するなど、初公開のシーンも盛り込まれ、爽快感溢れる怒涛の未体験映像を60秒に凝縮した贅沢な映像となっている。 なお、主人公のクラーク・ケント演じるヘンリー・カビルは、役作りにあたって約2ヵ月間のプレ・トレーニング、その後数か月にも及ぶウェイトトレーニングと、1日5000キロカロリーの食事を摂取。経て筋肉だけ7キロも増量し、見事スーパーマンのボディを手に入れた。「非常に有名なキャラクターであり、シンボルでもあるスーパーマンを演じられたのは非常に幸運で、役が決まった時の興奮は一生忘れられないと思います。大きなプレッシャーも感じましたが、成功を信じてがんばりました」と自信溢れるコメントを寄せている。 『マン・オブ・スティール』は、少年クラークの誕生から生い立ち、そして本来の力を自ら封印した主人公が全人類の存亡をかけた絶対の危機に立ち向い、“スーパーマン”と呼ばれるようになるまでを描く。 尚、ヘンリー・カビル、ザック・スナイダー監督、製作のチャールズ・ローブンとデボラ・スナイダーは8月21日に来日を予定しており、同日、六本木ヒルズ・アリーナで開催されるジャパン・プレミアイベントに出席する予定。 『マン・オブ・スティール』は8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開。配給:ワーナー・ブラザース映画