7日の七夕の夜、20時~22時に全国のライトアップ施設が消灯される。これらは環境省主導の「ライトダウンキャンペーン」活動の一環として行われる。 環境省では2003年より地球温暖化防止のためライトアップ施設の消灯を呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実地。2008年からは、夏至に行われる“夏至ライトダウン(ブラックイルミネーション)”に加え、7月7日七夕の日に行われる“七夕ライトダウン(クールアース・デー)”の取り組みを呼びかけ始めた。5日現在、本年度の「ライトダウン2013」には、七夕ライトダウンに1万8400以上の全国のライトアップ施設が参加を表明している。スカイツリーや東京タワー、レインボーブリッジ、大阪城といった主要施設も消灯される予定だ。 節電への呼びかけが活発な昨今。年に一度、天の川を見ながら環境問題に思いを馳せてみるのはいかがだろうか。