毎年恒例となった屋外図書館「ミッドパークライブラリー」が5月2日から東京ミッドタウンの芝生広場で始まった、6日まで開催されている。今年は「書き手と読み手をつなぐ」をテーマに、ブックディレクターの幅允孝(はば・よしたか)BACH代表が、設定した50のキーワードに基づいて本を選出。本と一緒にレジャーシートが入ったバスケットも無料で貸し出される。5月3日から5日の夜には「夜空とお酒と朗読と」と題したイベントを開催。小説家・平野啓一郎と黒田夏子、詩人・銀色夏生が登場し、自らの作品を朗読。芝生公園に併設されている「森香るハイボール白州ミッドパークカフェ」のメニューとともに楽しむことができる。5月3日は平野啓一郎がテーマ「わたしとわたしたち」のもと、自身の小説『空白を満たしなさい』などを朗読。4日は銀色夏生、5日は黒田夏子が登場する予定だ。【イベント情報】ミッドパークライブラリー会期:5月2日(木)から5月6日(月・振休)開場:11時から17時まで場所:東京ミッドタウン 芝生広場周辺 *受付は芝生広場料金:無料 *雨天・荒天中止夜空とお酒と朗読と会期:5月3日(金・祝)から5月5日(日)時間:18時から/19時から *各回30分程度5月3日:平野啓一郎『空白を満たしなさい』5月4日:銀色夏生『君のそばで会おう』5月5日:黒田夏子『abさんご』