内閣府は3月29日、「青少年のインターネット利用環境実態調査」の報告書を公表した。携帯電話でインターネットを利用している青少年のうち、35.1%は2時間以上インターネットを利用しており、平均利用時間は97.1分に上ることが明らかになった。 同調査は、2012年11月1日~11日に、満10歳から満17歳までの青少年3,000人と青少年の同居の保護者3,000人を対象に、調査員による個別面接方式で実施した。 青少年の携帯電話の所有状況は、小学生が27.5%、中学生が51.6%、高校生が98.1%。このうち、スマートフォンの占める割合は、小学生が7.6%、中学生が25.3%、高校生が55.9%となった。 携帯電話でインターネットを利用している青少年のうち、35.1%は2時間以上インターネットを利用しており、平均利用時間は97.1分。2009年の調査時(2時間以上:27.8%、平均時間:77.5分)から年々長時間化している。 スマートフォンでアプリをダウンロードする際に、保護者に必ず確認を取る青少年の割合は、小学生が58.3%、中学生が26.4%、高校生が4.1%。学校種が上がるにつれ、確認するの割合が下がる傾向にある。 インターネット上のトラブルや問題行動に関する経験は、携帯電話でメールやSNSを利用した際に経験することが多く、携帯電話でのメールが52%、携帯電話でのSNSが10.8%に上る。
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