3月30日と31日に、千葉・幕張メッセでアニメコンテンツエキスポ2013が開催される。2012年は会場の中でも存在感を放ち、本年も大型参加が予想されるのが、アニプレックスだ。そのアンプレックスが開催を前に、イベント期間中の企画をまとめて紹介する公式サイトをオープンした。展示からイベント、グッズ、フードまでブース情報を手際よく発信する。盛り沢山であるがため、重要情報を忘れてしまうこともあるが、サイトにアクセスすることでそれも回避出来る。サイトは「展示作品・アーティスト」、「イベントのタイムスケジュール」、「オリジナルグッズ」、「ACE2013前売情報」、「コラボフード」、「スペシャル」に分けられる。展示の作品やアーティストなどが30以上と圧巻だ。出展作品は、すでにアニメコンテンツエキスポ2013の公式サイトで発表されていたものに加えて、新たな作品も加わっている。『アイドルマスター』、『青の祓魔師』、『空の境界』、『ペルソナ3』、『幻影ヲ駆ケル太陽』、『センコロール2』、『ねらわれた学園』が明らかにされた。新作映画や新シリーズなどで話題の作品も含まれたラインナップだ。また2009年の『センコロール』以来となる『センコロール2』も含まれている。続編の『センコロール2』の最新情報も期待したい。2013年はアニプレックスが現在の社名に変って10周年にあたることからこの記念企画もブースで行われる。アニプレックスが携わってきた作品の年表「アニプレックスヒストリー」、作品のパッケージを一挙に展示する「Blu-ray&DVDミュージアム」、作品の参加者による「10th Anniversary Messages」がある。アニプレックスは、アニメ企画、映像パッケージのメーカーとしては比較的新しい。10年を振り返ることで、同社がどのようにアニメのビジネスを広げてきたかも感じられそうだ。このほか缶バッヂの販売やアニバーサリーマスクの配布もある。この機会にアニプレックス作品を振り返ってみたい。[真狩祐志]アニプレックスブース出展情報http://www.aniplex.co.jp/ace2013/ アニメコンテンツエキスポ2013http://www.animecontentsexpo.jp/