CA Technologiesは2月26日、ハイブリッドなデータ保護ソリューションの最新版「CA ARCserve r16.5シリーズ」を発表した。3月14日より出荷を開始する。同シリーズでは、Windows Server 2012およびWindows 8の柔軟性、スケーラビリティの高い各種機能に対応したことで、ファイルベースのバックアップ性能が従来と比べて43%向上され(CA調査)、保護対象のシステム、アプリケーション、データの可用性の確保が容易になった。また、国内の主要なクラウドサービスへの対応などにより、さらに多様化するバックアップニーズに応える製品となっている。同シリーズは、ファイルベースのバックアップ・ソリューション「CA ARCserve Backup r16.5」、レプリケーション・ソリューション「CA ARCserve Replication r16.5」/「CA ARCserve High Availability r16.5」、イメージベースのバックアップ・ソリューション「CA ARCserve D2D r16.5」の3ソリューションにより構成される。参考価格は、サーバベースのライセンスで「CA ARCserve Backup r16.5」が150,000円からなどとなっている。