岩井監督がCMの監督および楽曲の作詞作曲、全てを自らで手がけるのは初の試み。一般のリアルな新婚夫婦3組を起用し、日々の生活の中での「朝」をドキュメンタリータッチで描くことで、新婚夫婦のつながりを描いている。内容は板橋編、荒川編、世田谷編の3編。高校時代から10年来の付き合いという荒川編の夫婦は、撮影中も終始ラブラブムード。その様子に岩井監督は「地球も捨てたもんじゃないですね~」。板橋編の2人は自転車が縁で出逢い、自転車店を経営しながら、いつか二人で世界一周しようというのが夢。世田谷編の夫婦は京都と東京でシェアハウスを経営。シェアハウスで人と人とを繋いでいくのが夢だ。岩井監督とネスレ日本がタッグを組むのは「キットカット」日本発売30周年を記念した短編映画「花とアリス」制作以来約10年ぶり。
●板橋編
●荒川編
●世田谷編