World Wide Webコンソーシアム(W3C)は18日、「HTML5」および「Canvas 2D」に関する仕様策定が完了したことを発表した。
安定的、機能的に完成した仕様として、各企業やデベロッパーが実装やプランニングに向け活用できることを示すもので、W3C HTML Working Groupでは、現在のHTML5の実装を分析し、テスト開発の優先順位を定めテストに取り組み、2014年中旬に実装フェーズを終了する計画だ。今後は、Candidate Recommendation(勧告候補)を経て、W3C標準としての段階に移行、最終的なHTML5勧告の公開後には、W3CのPatent Policyに基づき、ロイヤリティフリーとして公開されする。