リクルートが運営するWebサイト「リクナビ」は、大学4年生・大学院2年生1,000人に対し、エントリー先をどうやって決めたかに関するアンケートを行い、結果を発表した。 調査結果によると、リクナビでエントリーする企業を選んだときの決め手となったのは、事業内容・業務内容が82.1%ともっとも重視されていた。次いで、「知名度」も42.3%と高い数字を示した。また、「リクナビに掲載されていた写真」「人事ブログ」も1割近くに上った。「その他」では、「勤務地」という声も複数聞かれた。 ただし、「最初は何かと知名度の高い企業に目がいったが、次第に小さくても福利厚生の充実した企業があることがわかり、先輩社員のプライベートなども考慮に入れるようになった」「会計を学んでいたため、最初は金融関係を中心にエントリー。しかし、4月にそれらが全滅し、自分自身を振り返ってみた結果、自分はモノを作る方が好きなのではないかと思い始めて、メーカー志望に転換した」など、判断基準を変えたという声も多数聞かれた。