20世紀フォックス映画は、“サスペンスの神様”とうたわれた男アルフレッド・ヒッチコックと、彼を支えた妻アルマ・レヴィルとの実話を描いた『ヒッチコック』(原題:HITCHCOCK)を2013年春に日本全国公開する。 映画界の巨匠として、ひとりの人間として、ひとりの夫として、さらに自身のキャリアで一度もオスカー像を手にすることがなかった“アカデミー賞に嫌われた男”として、彼の知られざる一面が明らかになる。 20世紀でもっとも影響を及ぼした映画監督ヒッチコックと、妻であり仕事のパートナーでもあったアルマ・レヴィル。独創的な映画『サイコ』の撮影現場には、2人にとって数々の困難と障害が待ち受けていた。舞台裏には、魅力的で複雑なロマンスや、愛の葛藤も隠されていた。 主演はアカデミー賞俳優アンソニー・ホプキンス。さらに、アカデミー賞女優ヘレン・ミレン、スカーレット・ヨハンソン、トニ・コレット、ダニー・ヒューストン、ジェシカ・ビールら。アンソニー・ホプキンスが特殊メイクを施し、ヒッチコックになりきった演技も見ものか。監督はサーシャ・ガヴァシ。 全米では当所予定を早めて、11月23日に公開された。