国立科学博物館は12月16日と2013年1月13日の2日間、温泉や入浴の基礎を気軽に知りたいという人を対象とした特別連続講座「お風呂をちょっと科学する」を開催する。両日もしくは1日のみの参加も可能。参加費は無料で、事前申込みが必要となる。 日本人の暮らしに欠かせないお風呂。しかし、入浴に対する正しい基礎知識を得る機会はあまりないと言える。本講座は、楽しく学びながら入浴への理解を深めるようというもの。 第1回は「大地の恵み・温泉を科学する」。温泉王国である日本の大地の成り立ちを知り、自然の災害と恵みの両面を理解し、大地の恵みである温泉についての定義や効能、正しい活用法について学ぶ。第2回は「日々の入浴を科学する」。毎日の入浴に関して、温度や時間などによる体への効果や入浴時の危険性を学ぶ。入浴剤作りの体験も行う予定。◆特別連続講座「お風呂をちょっと科学する」日時:12月16日(日)・2013年1月13日(日)13:30〜15:30会場:国立科学博物館(東京都台東区)定員:各20名対象:大学生以上一般参加費:無料(入館料が必要)申込方法:Webサイトより申込締切:12月4日(火)※どちらかのみの参加でも可能