アニメからマンガ・ゲーム、ファッション、食、ITまで、日本のコンテンツをビジネス視点で徹底的に取材し、伝えるテレビ番組、それがBSフジにて放映される『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』だ。毎月1回、1時間枠で最新情報を届けている。その『ジャパコンTV』の最新版が、10月19日(金)24時から放映される。今回、番組がピックアップしたテーマは“映画ビジネス”、そして“和製SNS”である。これまでと同様、豊富な取材と業界の大物・専門家のインタビューを交え、ビジネスの深層に迫る。■ 第1特集 『日本映画の新たな世界戦略“原作コンテンツ”が市場を生む!?』10月21日より、東京・六本木を中心に、アジア最大級の国際映画祭である東京国際映画祭が開催される。国内外の映画関係者が一同に集まるこの時期は、実は映画のビジネスシーズンでもある。そこで日本の映画ビジネス、特に海外戦略についてフォーカスしたのが、映画ビジネス特集だ。そもそも日本映画とハリウッド映画は、何が異なるのだろうか?映画ビジネスに詳しいキネマ旬報映画総合研究所の掛尾良夫さんに両国の映画ビジネスを分析してもらう。さらに実際に現場でビジネスに携わる20世紀フォックス映画(佐藤英之さん)、東映 国際営業部(大久保忠幸さん)に最前線の動きを訊ねる。また、注目されるトレンドとして、興行の国際化という意表をついたビジネスに乗りだす映画界の風雲児・ティ・ジョイの紀伊宗之さんの話を聞く。『劇場版 TIGER & BUNNY』や『009 RE:CYBORG』のアジア同時公開を実現させた人物だ。海外ビジネスでは、「バイオハザード」シリーズの映像化で世界的な成功を収めるカプコンから小林裕幸プロデューサーにその成功の秘密を語ってもらった。映画だけでなく、アニメやゲームのビジネスに関心ある人にも見逃せないプログラムだ。■ 第2特集 『スマホ普及で進化する和製ソーシャルサービス』第2特集は、栄枯盛衰も激しいソーシャルサービスに注目した。近年は、Twitter、Facebookなど海外生まれのソーシャルサービスも多い。しかし、その中で存在感を発揮するmixi、これまでにないコミュニケーションで急激に広がるLINEといった日本生まれのソーシャルサービスの戦略について考える。ミクシィの経営推進本部長 荻野泰弘さん、LINEのサービスを提供するNHN Japanの田端信太郎さん、舛田淳さんが、その戦略を明かす。さらにITジャーナリストの佐々木俊尚さんや証券アナリストの長橋賢吾さん(フューチャーブリッジパートナーズ・代表取締役)と多角的な視点でSNSの最新動向を追う。『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』10月19日24時~24時55分 BSフジhttp://www.bsfuji.tv/japacontv/[ゲスト出演者]掛尾良夫 (キネマ旬報映画総合研究所) 佐藤英之 (20世紀フォックス映画) 大久保忠幸 (東映 国際営業部) 紀伊宗之 (ティ・ジョイ エンタテインメント事業部) 小林裕幸 (カプコン プロデューサー) 佐々木俊尚 (ITジャーナリスト) 荻野泰弘 (ミクシィ 取締役 経営推進本部長) 田端信太郎 (NHN Japan 執行役員) 舛田 淳 (NHN Japan 執行役員) 長橋賢吾 (ITアナリスト フューチャーブリッジパートナーズ 代表取締役)