オーム電機は12日、USB充電式を採用した「USB充電LED ミニライト」を発表。10月25日より発売され、価格は780円。 「USB充電LED ミニライト」は、幅21mm×高さ52mmと小さなLEDライト。重さ21gと小さく軽いため、会社に持っていくカバンやポーチ、子どものランドセル等につけるという利用シーンが考えられる。充電池にはイオンリチウム充電池を採用。フル充電時間約5時間で、連続点灯は最大約4時間、繰り返し充電で300回使用できる。 光束は約71m、照度は約1500Luxと、防災用・携帯用ライトして十分な機能を持たせるため、照明の明るさと照射距離にこだわり、集光レンズと日本製LED球を採用した。ブルー、オレンジ、イエローグリーン、レッドパープル、ピンクの5色がラインナップされている。 従来のミニライト、キーライトはボタン型の乾電池を使用するがものが多く、乾電池の交換が難しいだけでなく、コストもかかって割高になることもあった。また、2011年の東日本大震災の影響で、一時期、乾電池が不足するといった事態もあった。そこで同社では乾電池を使わないタイプのミニライトの開発に着手したという。