人気のゲームソフトを原作に、2011年4月から9月までテレビ放送されたアニメ『シュタインズ・ゲート』が劇場のスクリーンに登場する。かねてより告知されていた『劇場版 シュタインズ・ゲート』の公開が、2013年春であることが明らかにされた。角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか、全国ロードショーとなる。また、正式タイトルが『劇場版 シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ』であることも発表された。劇場版制作にあたっては、ファンから好評を博したテレビアニメスタッフが再結集する。総監督に佐藤卓哉さん、浜崎博嗣さん、監督を若林漢二さんが務める。キャラクターデザイン・総作画監督も坂井久太さんと引き続きの登板となる。アニメ制作はWHITE FOXだ。さらに今回ファンにうれしいのは、本作が完全新作となることだろう。原作ゲームを生み出したMAGES.による完全監修のもと、本編のエンディングの”その後”に起こる事件を描き出す。大団円を迎えたかに見えたテレビシリーズのその後に何が起きたのか?興味がつきないところだ。『シュタインズ・ゲート』の主人公である岡部倫太郎は、いまだ厨二病をひきずる大学生。「狂気のマッドサイエンティスト」を自称し、秋葉原の片隅にある未来ガジェット研究所で活動していた。しかし、ある日偶然に、過去へと送信できるメール「Dメール」を発明してしまったことから、彼とその仲間たちは世界規模の事件に巻き込まれる。やがてそれは、時間を超えた物語となっていく。タイムパラドックスにより引き起こされる悲劇、何度もやり直される現実、巧みなSF演出と秋葉原という日常が結びつくことで作品が魅力を発揮する。先の読めない展開と、張り巡らされた伏線と多層的な物語構造も人気だ。2013年夏の誰も見たことのない『シュタインズ・ゲート』の新たな結末に注目だ。『劇場版 シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ』2013年春 全国ロードショー角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほかhttp://steinsgate-movie.jp/[スタッフ]原作: 志倉千代丸/MAGES.企画: 安田猛スーパーバイザー: でじたろう総監督: 佐藤卓哉、浜崎博嗣監督: 若林漢二シナリオ監修: 松原達也、林直孝脚本: 花田十輝キャラクター原案: hukeキャラクターデザイン・総作画監督: 坂井久太アニメーション制作会社: WHITE FOX[キャスト]岡部倫太郎: 宮野真守椎名まゆり: 花澤香菜橋田至: 関智一牧瀬紅莉栖: 今井麻美桐生萌郁: 後藤沙緒里漆原るか: 小林ゆうフェイリス・ニャンニャン: 桃井はるこ阿万音鈴羽: 田村ゆかり