東京都教育委員会は、9月29日、学校・家庭・地域社会・関係機関がより一層連携していじめ問題に取り組むことができるよう、都庁議会棟都民ホールにて「いじめ防止のためのシンポジウム」を開催する。 同シンポジウムは、社会全体でいじめを許さない環境を作り上げるために、子どもから直接話を聞くことで、いじめの実態を把握し、いじめ防止のための具体的な取組みに生かすこと、いじめの未然防止、早期発見・早期対応のために学校・家庭・地域社会・関係機関が連携して取り組むべきことを確認することの2点を目的としている。 参加は、児童・生徒、教職員、相談機関、区市町村教育委員会職員など教育関係者、児童相談所、警察、関係諸機関など行政関係者、民生・児童委員、保護者、都民などの地域関係者と幅広い関係者が対象。 「いじめを絶対に許さない」をテーマとして、帝京科学大学教授の有村久春氏をコーディネーターに迎え、第1部「いじめの実態について」第2部「いじめを絶対に許さないために」の2部制で開催する。 参加は電話での事前申込みが必要となる。◆いじめ防止のためのシンポジウム日時:2012年9月29日(土)14:00~16:00会場:東京都庁議会棟「都民ホール」(東京都新宿区西新宿2‐8‐1)対象:教育関係者(児童・生徒、教職員、相談機関、区市町村教育委員会職員等) 、行政関係者(児童相談所、警察、関係諸機関等) 、地域関係者(民生・児童委員、保護者、都民等) 申込方法:電話で事前申込み※定員になり次第締切