資源エネルギー庁が9月5日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月3日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり147.7円となり、前週に比べて1.2円の上昇となった。レギュラーガソリンの価格上昇は4週連続で、4週間前よりも8.1円値上がりしている。地域別では、北海道、中部、近畿で1.4円、四国と九州・沖縄で1.3円、東北と中国で1.2円、関東で0.7円と、すべての地域で上昇した。ハイオクガソリンは1.1円上昇して158.5円、軽油は0.7円上昇して127.4円だった。★e燃費(運営:イード)によると、9月5日のレギュラーガソリンの全国平均価格は141.63円/リットル、ハイオクは151.70円/リットル、軽油は118.58円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。