Kickstarterでの出資が500万ドルを突破し、Robert Bowling氏率いるRobotokiスタジオ第一弾タイトル『Human Element』のリリースも決定している注目の新ハード“OUYA”ですが、ハードウェアのデザインを手がけるYves Béhar氏がKotakuのLive Q&Aに登場し、Kotaku読者からの幾つかの質問に答えました。Béhar氏は「デジタル配信がポピュラーになりつつある今、現世代コンソールのようなタワー型は今後も使い続けられるか?」という質問に対し、「他のハードがどうなるかは分からないが、私達は現在の形から離れる事を慎重に試みた」と話し、OUYAの本体サイズがルービックキューブほどの大きさになる事を明らかにしました。これにより部屋の如何なる場所にも適応し、カバンに入れて持ち運ぶことも容易になるだろうとBéhar氏は語っています。その他Q&Aでは以下のような情報も伝えられています。■コントローラーにはタッチパッドを搭載。*モバイル機器のような多くの相互作用が可能。■コントローラーのボタンは色分けされ、文字が割り振られる。*コミュニティーからの提案を含め、まだテストしている。*コミュニティーが提案したO, Y, U, Aは創造的なアイデア。*素晴らしい入力装置はシステムを向上させ、革新の継続をもたらす。■本体にはBluetoothとUSBを内蔵。*ローンチ時から対応予定。■Tegraは明らかに熱を持つのでチップセットルームを設ける予定。*エアフローは重要。■近年のコンソールにおけるハードウェアスペック上の競争(より速いスピード、より良いグラフィックスなど)というパターンを断ち切りたい。*より多くの制御と容易なアクセスを開発者に与える事で、創造的なゲームを促進し、幾らかの見返りをゲーム産業にもたらす事ができると信じている。■製品の購入から箱の開封、ゲームのプレイまで経験は全て容易でなければならない。*同様にハックのしやすさ、コミュニティーからのサポートは購入のための良い誘因だと思う。