ロンドンオリンピック体操男子個人総合で、内村航平が悲願の金メダルを獲得した。日本選手団にとっては柔道女子57キロ級の松本薫に続く2つ目の金メダルとなった。 内村の“圧勝”ともいえる個人総合の演技だった。団体戦で騒動の原因となったあん馬からスタート。途中、やや不安定なシーンがあったものの、着地も決めて15.066をマーク。以降の演技では波に乗り、比較的高得点の出やすい跳馬で16.266をマークし、終わってみれば全種目15点以上の高得点で2位に1.659点差をつけて金メダルを獲得した。競技後のインタビューでも、「あん馬で高得点をマークできたことで気が楽になった」と語っている。 一方、惜しかったのが内村とともに個人総合に出場した田中和仁だ。なんと5種目を終わった時点で内村に次ぐ2位の成績で、最後のあん馬の演技に臨んだ。しかしメダルが見えたことでプレッシャーがかかったのか、演技の途中で落下。14点代の低い得点に終わり、総合6位となってしまった。田中の「悔しいです」という言葉が響く結果となった。 これら体操男子個人総合の演技は、「gorin.jp」でダイジェスト映像を公開中。1日のダイジェストには、このほか内村のインタビュー、卓球個人で惜しくもメダルを逃した石川佳純などのインタビュー映像なども公開されている。
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