Mozilla Japanは17日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 14」(14.0.1)を公開した。Windows、Mac、Linux版が更新されている。 「Firefox 14」では、Google検索を自動的に暗号化することで、プライバシー保護が強化された。またこれにより、Googleが開発した次世代通信プロトコル「SPDY」に対応したサイトではパフォーマンスが向上するという。またロケーションバーの左端に表示されるサイト識別情報のデザインが変更され、EV(Extended Validation)SSL証明書を導入している認証済みサイトが確認しやすくなったとのこと。 開発者向け機能としては、ポインタロックAPIを実装し、一人称視点ゲームのようなWebアプリケーションでマウスの柔軟な制御が可能になっている。その他、前バージョンで見つかったセキュリティ問題の修正も含まれているとのこと。現在すでにFirefoxを利用している場合、数日中に最新版へ自動更新される。 あわせてThunderbirdの最新版も公開。さまざまなバグ修正とパフォーマンスの向上が図られている。
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