リクルートが運営するリクルート進学総研は3日、高校生の将来イメージや進路選択に対する価値意識に対する調査結果から、Webの利用実態についてまとめた情報を公表した。 調査期間は4月13日~20日で集計対象数は1,239人。それによると、まず「デジタル機器の所有率」において、第1位は「ノート型パソコン」で75.4%、以下第2位「携帯電話」72.2%、第3位「デスクトップ型パソコン」61.7%となっている。そして昨年の2.6倍(14.9%→39.2%)と急増した「スマートフォン」が第4位に入った。ちなみに、ノート型パソコン、タブレット型パソコンも増加しているが、いずれも+6.4%、+5.0%と一桁にとどまっている。 ただし、「自分専用のものとして所有している機器」を尋ねたところ、第1位「携帯電話」67.2%にくらべ、第2位「スマートフォン」は36.5%、第3位「ノート型パソコン」は34.5%と、家族での共用が前提になっているようだ。 パソコン、および携帯電話・スマートフォンの利用シーンについて、利用時間が固定化されているパソコンに対し、携帯電話・スマートフォンは、起床後すぐから布団に入るまで一日中利用されている。もっとも利用率の高い時間帯は、携帯では「帰宅時」60.3%、パソコンでは「落ち着いてから布団ベッドに入るまで」69.9%となった。 使用目的については、パソコンは「調べもの・情報収集」が96.0%で第1位。携帯電話・スマートフォンは「メール」が98.9%で第1位だった。昨年と比較すると、携帯電話・スマートフォンで「コミュニティサイトへの参加」が67.6%となり増加(+14.0%)。パソコンでは「映像鑑賞・視聴」が85.6%となり増加(+17.0%)した。コミュニティサイトは、パソコンでも携帯・スマートフォンでも、約4割の高校生がほぼ毎日利用。昨年と比較すると、パソコンでも携帯電話・スマートフォンでも、「コミュニティサイトへの参加」は増加していた(パソコン+3.4%、携帯電話・スマートフォン+13.2%)。「利用しているコミュニティサイト」としては、「Twitter」が第1位で50.2%。以下、第2位「mixi」37.9%、第3位「アメブロ」29.8%となっている。トップ3には入らなかったが、Facebookも+9.9%と増加が目立った。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…