ティーウェイブは、スマートフォン向けアプリ『山カメラ。』の機能を拡充し、最新版をリリースした。ver2.00.1272ではスマホに搭載されるハードウェアの誤差を補完する機能のほか、ネットワーク測位に対応してより高速に現在位置が測位できるようになった。 『山カメラ。』はスマートフォンを山やランドマークに向けると、その名称や距離が簡単に分かるアプリ。カメラと地図と併用し、すばやく確認できる「たて(地図)モード」、より多くの情報を確認でき、景色を撮影することもできる「よこモード」がある。 2010年10月の初回リリース以来、ver1系とver2系合わせて累計6万ダウンロードされている。対応機種はAndroid2.2以上、価格は無料。 今回アップデートの新機能は以下の通り。◆ネットワーク測位の対応:ネットワーク測位(セル測位・WiFi測位)に対応、より高速にARタグが表示される。ネットワーク測位は、GPS測位と比較すると高速・低精度だ。『山カメラ。』ではネットワーク測位をGPS測位が完了するまでの代替として利用する。◆方角のフリック変更(たてモード):一時停止中にフリックすることで、表示方向を変更できる。端末の電子コンパスが誤った値を返却する場合でも、任意の方向を確実に指定できる。◆誤差補正表示:測位誤差を表す誤差を地図上に赤色円表示する機能を追加。
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