デジタルマーケティングの米comScoreは11日(現地時間)、米国でのサーチエンジンのランキングを発表した。毎月調査、発表しているもので、今回発表されたのは4月のデータ。 調査結果によると、ランキングトップはGoogle検索で、そのシェアは66.5%と相変わらず圧倒的な人気を集めている。2位はマイクロソフトのBingで15.4%、3位はヤフーの13.5%。ヤフーのサーチエンジンはBingを使用しているため、両者を合わせると30%近いシェアとなるが、それでもGoogle検索の半分以下にとどまる。 3位はAsk Networkだが、そのシェアは3.0%。米国のサーチエンジンは事実上、Google検索とBingの一騎打ちの様相となっている。Bingは今年1月の調査で初めてヤフーを抜き、シェア2位になった。それまで2位だったヤフーもBingを使用しているが、マイクロソフトでは打倒Googleを目指し、Bingブランドでのシェア獲得に躍起になっている。 米マイクロソフトは昨日、Bingの大幅なリニューアルを発表したばかり。Googleが検索対象としていないFacebookやTwitterを取り込み、対決姿勢を鮮明にしている。これにより、来月以降のサーチエンジンランキングがどのように変化するかが注目される。
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