ホラー映画「リング」シリーズの完全最新作で、“日本映画史上、最強の3D”とうたわれる映画「貞子3D」。同映画の公開を記念し、23日に“たった1回限りのスペシャル試写会”が開催された。
衝撃のラストを封印するため、最後の12分をカットした特別版上映にも関わらず、会場はホラー映画好きの来場者で満員。上映終了後には、出演者の石原さとみ、瀬戸康史、山本裕典、田山涼成、英勉監督が登場し、トークセッションが行われた。
和気あいあいとしたトークの中盤、“貞子”がサプライズで登場。会場からは悲鳴の声があがったが、ここで貞子との質疑応答というまさかの展開に突入。石原は「おいくつですか?」とユルい質問を投げかけ、監督が「享年17歳。ざっくり高2」と返答。「なぜ呪いのテープから動画に?」という瀬戸からの質問には「テープ売ってない…IT革命…」と世の変化に順応していることを暴露。予想外のコメントが飛び出す質疑応答に、その姿に恐れていたはずの会場内からは笑いが起こった。
貞子は「井戸の住み心地は狭くてジメジメ…」「髪型はお気に入り」などと続け、さらに会場を盛り上げた。最後には「貞子3D…観てね」とPRを行い、会場からは「かわいい!」という意外な声援があがった。
「貞子3D」は5月12日全国ロードショー。同映画のYouTubeオフィシャルチャンネルでは予告編や特報映像を公開中だ。