非営利の消費者組織が発行するConsumer Reportsは20日(現地時間)、新型iPadの発熱問題をテストし、iPad 2よりも発熱が大きくなる実験結果を発表した。 先週末に発売された新型iPadは、ハードウェアへの負担の大きいゲームの連続プレイや、巨大なアプリのダウンロードを行った際に発熱が大きいといった苦情が相次いでいる。これを受けてConsumer Reportsでは新型iPadの発熱の状態をテストした。 テストはiPad 2との比較テストとして行われ、本体のみと、放熱を阻害する恐れのあるカバーを装着した状態でゲーム「Infinity Blade II」を45分間プレイし、温度を測定した。その結果、いずれの条件でも新型iPadの温度は高く、最高で摂氏47度に達した。iPad 2との比較で12~13度ほど高温になることがわかった。 消費者からの苦情では膝の上に置けないほど熱くなったという意見もあるが、Consumer Reportsによれば、「温かいが、特に違和感はない」程度だったという。
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