スマートフォンの海外ベンダーが続々アナウンスしているのはNVIDIAのTegra 3を採用したモデルだ。日本のメーカーは、ここでも出遅れた感があったのだが、富士通が1.4GHzのクアッドコアTegra 3をアナウンス。夏までには市場に投入したい考えだ。なお、同端末は防水・防塵対応となっており、他社の端末と差別化を図っていくようだ。
また、LGも初のクアッドコアCPU搭載「Optimus 4X HD」を展示デモ中だ。こちらは1.5GHzのTegra 3を搭載した、4.7インチ液晶のスマートフォン。2,150mAhのバッテリーを8.9mmのスリムラインに収めているのも特徴だ。OSはAndroid 4.0となっている。
気になるサムスンの動きだが、GALAXY S III(未定)でクアッドコアを採用してくるとの噂もある。なお、ここに採用されるのはTegra 3ではなくオリジナルのCPUという見解もでている。