調査会社の米ガートナーは15日(現地時間)、2011年第4四半期の携帯電話世界市場の調査結果を発表した。首位ノキアと2位サムスンが急接近している。 モバイルデバイス全体の販売台数は4億7655万台。このうちスマートフォンは1億4904万台で全体の31.2%となっている。また、前年同期は1億台であり、約47%も増加した。 スマートフォンのOS別のシェアを見ると、Androidが50.9%と過半数を超えている。iOSは23.8%で2位、ノキアが開発を終了しているSymbianOSも10%を超える11.7%を確保しており、3位になっている。不振が伝えられるRIMのBlackBerry OSは8.8%で4位。 メーカー別シェアでは、ノキアが23.4%で1位。2位は19.4%でサムソン、3位にアップルが7.4%で入っている。長いあいだ首位に君臨してきたノキアは2010年第4四半期は27.1%だったが減少し、逆にサムスンは17.5%から上昇した。 ノキアは主力だったSymbianOSからWindows Phoneへのシフトの谷間にあることと、販売の大半を占めるフィーチャーフォンがスマートフォンに押されて市場そのものが減少傾向にあることから、今後も厳しい状況が続く見込み。好調のサムスンが今年中にシェア1位となることもあり得る状況といえる。
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